ヤマハ発動機は4月5日、白バイ『FJR1300AP』のサイレンに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2019年10月29日~2021年12月28日に製造された126台。
対象車両は、右側サイレン内の電気配線の接続部の図面指示が不適切なため、電気配線が逆接続されている。そのため、サイレンの音量が保安基準を満足しないおそれがある。
改善措置として、全車両、右側のサイレンを正規品に交換する。
不具合および事故は起きていない。部品メーカーからの情報によりリコールを届け出た。