自動車修理において「塗装」はとても重要。鈑金やパテ埋めを行った補修跡が目立たないように、新車時のような塗装面(新車肌)に仕上げるには、熟練の塗装職人でも容易ではなく、塗装技術の習得は難易度が高い。
だからこそ自動車専門学校をはじめ鈑金塗装工場などでは、塗装スタッフの技術・技能向上のために研修を行う必要がある。しかしながら、技術レベルが高い塗装講師の不足などで新人教育が上手くいかず悩みを抱えていたり、価格が高騰する塗料を研修で使用するとコスト高になり、環境負荷も懸念されるなど、さまざまな課題があるのではないだろうか。
そういった課題に着目し、韓国企業のBRTECH CO., LTD.が開発した塗装シミュレータ『E-CO PAINTER』が、3月7日~9日に東京ビッグサイトで開催された、自動車アフターマーケットの国際展示会「第20回 国際オートアフターマーケットEXPO 2023(IAAE 2023)」で展示された。
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