オフロードバイクメーカー「シェルコ」再始動、横浜に初のフラッグシップ店オープンへ

シェルコ(イメージ)
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オフロードバイクメーカーのシェルコ社は、新たな日本総代理店として三留モーター商会と契約を締結し、シェルコジャパンを再始動すると発表した。

シェルコは、1998年にマルク・テシエによって設立された新興バイクメーカーだ。1999年にトライアルバイク、2004年にエンデューロバイクの生産を開始。本社と工場はフランス南部のニームにあり、競技用を中心としいた38種類のバイクと12種類のエンジンを生産している。またレース活動も積極的で、ダカールラリーに参戦しているほか、エンデューロ・世界トライアルGPにてトップライダーを輩出している。

日本では2014年以来、アルプスヴァンと日本総代理店契約を結び、シェルコジャパンとして日本での販売を展開してきたが、2022年をもって契約が終了。2023年3月から三留モーター商会が、引き続きシェルコジャパンとして直接、輸入販売(卸売)を開始する。さらに、シェルコジャパン初のフラッグシップ店「SHERCO JAPAN SHOWROOM YOKOHAMA」を横浜みなとみらい地区にオープン予定。シェルコ各種モデルの商談・契約・販売のほか、気軽にシェルコに触れて・体感できる日本唯一の直営店舗としての展開を目指す。

シェルコジャパンでは、今後、競技用トライアル・エンデューロだけでなく、一般ユーザー向けの商品展開も視野に入れて、事業を展開していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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