除雪作業が難航する留萌本線…少なくとも2月6日までの再開は困難

1月30日の大和田駅(留萌市)構内。
  • 1月30日の大和田駅(留萌市)構内。
  • 1月30日の留萌駅構内。

3月31日限りで石狩沼田~留萌間が廃止される留萌本線だが、大雪による除雪作業が難航していることから相当な長期運休を余儀なくされそうだ。

1月31日に出されたJR北海道の発表では「1月28日からの低気圧接近に伴う局地的な降雪に加え、今後の荒天による降雪も見込まれ、除雪作業にかなりの時間を要します」とされており、少なくとも2月6日までの再開は困難であり、再開の見込みも立ってないという。

1月30日の留萌駅構内。1月30日の留萌駅構内。

ここ数日、大雪禍に見舞われているJR北海道では、快速『エアポート』を1時間1本の減便に留めるなど、札幌圏での運行維持に努めているが、その分、函館本線岩見沢以北や宗谷本線、根室本線、石北本線での運休が目立っており、北海道内での長距離旅行や留萌本線のお別れ乗車には注意が必要だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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