トヨタ自動車は1月30日、2022年暦年(1~12月)および2022年12月のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数で3年連続世界1位となった。
販売台数世界一、VWグループに220万台差 2022年
トヨタグループのグローバル販売台数は前年比0.1%減の1048万3024台となった。フォルクスワーゲングループは半導体不足と一時的な生産停止の影響を受け、同7.0%減の826万2800台。220万台以上の差をつけ、トヨタグループが3年連続世界1位となった。
国内販売は同9.6%減の190万6458台で3年連続のマイナスとなったが、海外販売は同2.3%増の857万6566台と、過去最高記録で2年連続のプラスとなった。
グローバル生産台数は同5.3%増の1061万0604台で2年連続のプラス。国内生産は同6.2%減の365万3012台で3年連続のマイナスとなったが、海外生産は同12.5%増の695万7592台、過去最高記録で2年連続のプラスとなった。
輸出は同4.7%減の173万8287台で2年ぶりのマイナスとなった。