阿佐海岸鉄道がDMVの視察を受入れ…1団体あたり最大32人まで 11月9日から

阿佐海岸鉄道のDMV。
  • 阿佐海岸鉄道のDMV。
  • 鉄路と道路の切換え点であるモードチェンジを通過するDMV。
  • DMVの視察イメージ。
  • DMV1台対応の場合の視察基本行程。
  • DMV2台対応の場合の視察基本行程。

阿波海南信号場(徳島県海陽町)と甲浦(かんのうら)信号場(高知県東洋町)を結ぶ阿佐東線を運営する阿佐海岸鉄道は10月12日、要望が高かったDual Mode Vehicle(DMV)の視察を11月9日から受け入れると発表した。

同社では2021年12月25日から世界で初めてDMVの本線営業運行を実現。現在は阿波海南文化村~阿波海南~甲浦~道の駅宍喰温泉間で平日13往復・土休日11往復を運行。さらに土休日は室戸岬方面へ延長する形で、阿波海南文化村~阿波海南~甲浦~海の駅とろむ間の1往復も運行されている。

鉄路と道路の切換え点であるモードチェンジを通過するDMV。鉄路と道路の切換え点であるモードチェンジを通過するDMV。

視察日は11月9・11・16・18・25・30日、12月7・9・14・16日、2023年1月13・18・20・25・27日で、原則、1日1団体の視察となる。当日はDMV乗車や阿佐海岸鉄道の歴史や利用状況、DMVを活用した地域活性化についての説明が行なわれる。

DMVの視察イメージ。DMVの視察イメージ。

1団体あたり5~32人を受け入れ(4人以下は応相談)、料金は1団体2万円。ほかに資料代として1人あたり3500円(運賃、土産代を含む)が必要。

申込みは視察希望日の14日前まで阿佐海岸鉄道ウェブサイトの視察専用ページで受け付ける。

DMV1台対応の場合の視察基本行程。DMV1台対応の場合の視察基本行程。DMV2台対応の場合の視察基本行程。DMV2台対応の場合の視察基本行程。
《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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