国内の急速充電器、2035年に5万5000個と予測 富士経済

ポルシェの急速充電器
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富士経済が発表した「EV(電気自動車)/PHEV(プラグインハイブリッド車)用充電器と関連サービスの国内市場調査」によると、2035年のDC急速充電器の国内ストック市場は5万5000個となり、2021年の6.7倍に増えると予想する。

調査ではコンセントタイプを除くAC普通充電器、DC急速充電器、ワイヤレス給電、充放電器の国内市場の現状を調査し、将来を予想するとともに、集合住宅向け充電関連サービスや充電ネットワークサービスなどの充電関連サービスの動向について整理した。

国内のEV/PHEV用充電器はAC普通充電器が市場の9割以上を占めている。2021年は2010年から2015年頃までに設置された充電器が3G通信対応であったことから、通信規格の切り替えが必要となったため、既設機が撤去される事例が多くみられた。特に、公共用ではフロー市場は大きく伸長したものの、既設機の撤去が多かったことから、ストック市場はマイナスとなった。


《レスポンス編集部》

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