車載モータ向け磁気角度検知センサ、アルプスアルパインが開発…高精度高出力

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アルプスアルパインは、自動車の電動化にも対応していく製品としてステアリング角度検知、Eシフタでの知見を活かした車載モータ向け高精度高出力磁気角度検知センサを2タイプ開発し、量産開始した。

今回開発した磁気センサは車載用モータへの使用を想定し150度高温環境対応性能と、独自の薄膜技術による強磁場耐性を兼ね備えることで、外乱磁場に強い環境を作ることができる。

自動車走行系のシステムは、運転支援や自律運転に向けて冗長設計が求められる。従来はセンサを複数使うことで故障が発生しても安全に機能する冗長設計が一般的だったが、システムの小型化により部品点数を減らす要望が増えている。このため、1つの製品で2系統の信号出力が得られる角度センサへの需要が高まっている。


《レスポンス編集部》

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