EV販売比率、7月は15.9%に…電動車先進14カ国

BYD、日本の乗用EV市場に参入
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  • 主要メーカーの電気自動車販売台数推移
  • 主要メーカーの電気自動車販売台数推移

マークラインズは8月23日、電気自動車(EV)の主要14カ国の7月のEV、プラグインハイブリッド車(PHV)、燃料電池車(FCV)販売台数が前年同月比75.5%増の81万台だったと発表した。

対象の14カ国は中国、米国、 日本、インド、ドイツ、フランス、ブラジル、英国、韓国、カナダ、イタリア、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドで、世界のEV販売の9割を占めている。

全パワートレインに対するEVのシェアは15.9%で、2020年7月の4.3%から2年で約12ポイント上昇した。ハイブリッド車(マイルドハイブリッド除く)は4.0%から5.0%に拡大しているものの、伸び率は緩やかで、ここ数カ月のシェアは減少している。

ブランド別では、7月の上位トップ3は BYDが16万2000台でトップ、2位がテスラで7万6000台、3位がゼネラルモーターズ(GM)で7万1000台(上汽GM五菱を含む)だった。6月に3位にランクインしていたフォルクスワーゲン(VW)は4位だった。


《レスポンス編集部》

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