フォルクスワーゲングループ(Volkswagen Group)の主力ブランド、フォルクスワーゲン乗用車は7月28日、2022年上半期(1~6月)の決算を発表した。上半期の売上高は332億ユーロ(約4兆5225億円)。前年同期の358億ユーロに対して、7.3%減と2年ぶりに減少した。
一方、上半期の特別項目を除く営業利益は、18億6000万ユーロ(約2535億円)。前年同期の12億0200万ユーロから、54.7%の増益を達成している。
54.7%の増益を達成したのは、とくに第2四半期(4~6月)の業績が好調だったため。市場に最適なモデルラインナップ構成や価格政策が、利益を押し上げた。
フォルクスワーゲン乗用車ブランドのアレクサンダー・サイツCFO(最高財務責任者)は、「業績への貢献には、固定費と流通費を最適化するための継続的なコスト削減がある。今後もデジタル化と電動モビリティへの投資を重視していく」と述べている。
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
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