電子情報技術産業協会とドライブレコーダー協議会が7月20日発表した2022年4~6月期のドライブレコーダーの出荷台数は、前年同期比22.3%減の111万3435台と大幅に落ち込んだ。
半導体不足などの影響で新車市場が落ち込んでいるのに加え、ドライブレコーダーも半導体不足で一部製品の出荷が遅れている模様。「あおり運転」の社会問題化で需要が大幅に伸びてきたドライブレコーダー市場は曲がり角を迎えている。
内訳は運行管理や安全運転教育も目的に法人向けに設計した業務用が同11.5%減の35万4202台、事故時の映像記録を主な目的とするコンシューマー用が同26.5%減の75万9233台だった。