テスラの純利益、3.5倍と伸びて過去最高に 2022年上半期決算

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テスラ(Tesla)は7月20日、2022年上半期(1~6月)決算を発表した。大幅な増収・増益を達成している。

同社の発表によると、上半期の売上高は356億9000万ドル(約4兆9390億円)。前年同期の223億4700万ドルに対して、59.7%増と引き続き伸びた。また、上半期の純利益は、過去最高の55億7000万ドル(約7710億円)。前年同期の15億8000万ドルに対して、およそ3.5倍の大幅増益を達成した。

大幅な増益となったのは、EV販売が好調なことが大きい。2022年上半期の世界販売(納車)台数は56万4743台。前年同期の38万6050台に対して、約1.5倍と増えている。

全販売台数56万4743台のうち、セダンの『モデルS』とクロスオーバー車の『モデルX』は、合計で3万0886台を販売した。改良新型の生産の本格化により、前年同期の3910台に対して、回復を果たす。

また、小型EVセダンの『モデル3』(『モデルY』を含む)は上半期、53万3857台を販売した。前年同期の38万2140台に対して、約1.4倍と増加した。引き続きモデルSとモデルXを上回り、テスラの最量販車となっている。



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《森脇稔》

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