アルピーヌ世界販売70%増、日本は世界5位の市場に 2022年上半期

アルピーヌ A110S 改良新型(欧州仕様)
  • アルピーヌ A110S 改良新型(欧州仕様)
  • アルピーヌ A110GT 改良新型(欧州仕様)
  • アルピーヌ A110 改良新型(欧州仕様)
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  • アルピーヌ A110GT 改良新型(欧州仕様)
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ルノーグループ傘下のアルピーヌ(Alpine)は7月12日、2022年上半期(1~6月)の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は1710台。前年同期比は70.8%増と、大幅に増えている。

好調な販売の要因のひとつが改良新型『A110』の投入だ。A110の欧州仕様ラインナップには、「A110」、「A110GT」、「A110S」の3グレードが設定される。このうち、高性能モデルのA110Sとグランドツーリングスポーツクーペを標榜するA110GTでは、1.8リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンが、最大出力300hp/6300rpm、最大トルク34.6kgm/2400~6000rpmを獲得する。

動力性能は、0~100km/h加速が4.2秒。最高速はA110 GTが250km/h、A110Sが260km/hに到達する。オプションの「エアロキット」を装着した場合、A110Sの最高速は275km/hに引き上げられる。

上半期の市場別実績では、フランス本国が最多の944台を販売し、前年同期比は81.5%増と伸びた。以下、英国が67.6%増の171台、ドイツが81.7%増の169台、ベルギーとルクセンブルクが74.6%増の103台。日本は6%増の88台を販売し、世界5位の市場となった。

アルピーヌの2021年の世界新車販売台数は2659台。前年比は74%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。


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《森脇稔》

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