資源エネルギー庁が発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、6月6日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は前週比1.6円高の169.8円で8週間ぶりの値上がりとなった。
地域別では北海道が前週比2.2円高の168.8円、東北も2.2円高の167.1円、関東は1.9円高の167.9円、中部は2.3円高の169.2円、近畿は1.5円高の169.7円、中国は2.1円高の168.8円、四国は0.7円高の171.7円、九州沖縄は0.4円高の175.0円。全エリアで値上がりとなった。
ハイオクガソリンは1.7円高の180.6円、軽油は1.6円高の149.8円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、6月8日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は158.0円/リットル(前週比+3.4円)、ハイオクは169.2円/リットル(+3.4円)、軽油は133.5円/リットル(+2.4円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
●全国のガソリン価格平均推移、価格ランキングなどを「e燃費」で確認することができます。
e燃費 最寄りのガソリン価格とランキングをチェック!!