アルパインマーケティングは、昨年9月に開始したカーシェアリング事業「STORYCA(ストリカ)」の名古屋ステーション(名古屋市名東区)に3種のストーリーを追加配備し、予約受付を6月10日より開始する。
ストリカは、アルパインの最新カーナビやサウンドシステムなどに加え、「目的別」の道具や装備をセット・パッケージにした新しいカーシェアサービス。目的別を「ストーリー(ユーザーにとっての物語)」と位置づけ、さまざまなプランを用意する。
今年4月にオープンした名古屋ステーションでは、これまで家族5名での利用を想定した「ファミリーキャンプストーリー」として、テントやイス、寝袋やクーラーボックスなどを搭載した三菱『デリカD:5 CAMP仕様車』を提供していたが、今回新たに「デュオキャンプ」「ポタリング」「モービルオフィス」の3つのストーリーを用意する。
デュオキャンプはファミリーキャンプ同様、必要な道具をすべて標準装備。車両は日産『エクストレイル』にルーフトップテントを装備し、パートナーとの2人キャンプ仕様にコーディネートしている。ポタリングはトヨタ『アルファード』をポタリング仕様にコーディネート。車両に折りたたみ式電動自転車2台を搭載する。モービルオフィスも同じく、トヨタ『アルファード』をモービルオフィス仕様にコーディネート。ポケットWi-Fiやサブディスプレイ、Google TVや多機能セカンドシートコンソール&デスクなどを装備し、クルマの中を快適なオフィスとして利用できる。
料金は1泊2日(30時間)のモデルケースでファミリーキャンプが4万5000円、デュオキャンプが4万円。ポタリングとモービルオフィスは12時間利用のモデルケースで各2万円となる。
¥3,980 (¥663 / 個)
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