スバルの新型EV『ソルテラ』、横浜ゴム「ADVAN」を新車装着

ADVAN V61
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  • 「HAICoLab」の概念図

横浜ゴムは、SUBARU(スバル)が2022年年央までに日本、米国・カナダ、欧州、中国などに導入を開始する新型EV『ソルテラ』の新車装着(OE)用タイヤとして、「ADVAN V61」の納入を開始した。装着サイズは235/60R18 103H。

ADVAN V61は、安定した操作性と乗り心地に加え、耐摩耗性、耐ハイドロプレーニング性能を達成した上で、パターンによるノイズを抑えた高い静粛性と転がり抵抗の大幅な低減を両立させている。開発では同社独自のAI利活用フレームワーク「HAICoLab(ハイコラボ)」を活用。特にEVに求められる高い静粛性目標達成に当たっては、HAICoLabを支える技術のひとつである進化計算(遺伝的アルゴリズム)により、最適なピッチ配列とした。

高い性能と品質で評価されているグローバルフラッグシップブランド「ADVAN」シリーズは高性能プレミアムカーへの新車装着だけでなく、競争の激しいモータースポーツ分野においても長年にわたって採用されている。

新型ソルテラは、EV専用「e-スバルグローバルプラットフォーム」を採用した初めてのスバル車で、SUVモデルのEV。開発はスバルとトヨタが共同で行っており、スバルが長年培ってきたAWD技術とトヨタの持つ優れた電動化技術を活用するなど、両社がそれぞれの強みを持ち寄ることで、EVならではの魅力を持つ新しいSUVづくりに取り組んでいる。

《纐纈敏也@DAYS》

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