フロントマスクが変わる!メルセデスベンツ『GLEクーペ』が2代目初の大幅改良へ

メルセデスベンツ GLE 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)
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メルセデスベンツが現在開発中のミドルクラス・クロスオーバークーペSUV、『GLEクーペ』改良新型の最新プロトタイプをスクープサイト「Spyder7」のカメラが捉えた。第2世代となる現行GLEクーペは、2020年に登場しておりこれが初の大幅改良となる。

車両テストの聖地、ニュルブルクリンクに出現したプロトタイプは、これまでで最もカモフラージュを削ぎ落とし、刷新されたフロントマスクが初めて露出している。

メルセデスベンツ GLE 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ GLE 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

バンパーコーナーのエアインテークはコンパクトになっているが、その形状がより複雑化しているほか、下部インテークは引き続き台形を維持しているもののエッジが鋭くなっている様子がうかがえる。ヘッドライトの形状は同じに見えるが、内部のLEDデイタイムランニングライトの内側、垂直部分が削除されている可能性がありそうだ。

後部ではテールライトに変化がみられ、上部が水平に新設計されているほか、リバースライトが下へ移動しているなど、内部グラフィックも刷新されている。

キャビン内では新設計のステアリングホイールを装備。インフォテインメントシステムや運転支援システムのアップデートが予想される。

メルセデスベンツ GLE 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)メルセデスベンツ GLE 改良新型プロトタイプ(スクープ写真)

パワートレインは、最高出力333psを発揮する3.0リットル直列6気筒ディーゼルターボエンジン、最高出力435psを発揮する3.0リットル直列6気筒ガソリンエンジン+最高出力21psを発揮する電気モーター「EQ Boost」を搭載するAMG「GLE 53」などがキャリーオーバーされる見込みだ。GLE 53では最高速度250km/h、0-100km/h加速5.2秒の動力パフォーマンスを持つ。

GLEクーペ改良新型のワールドプレミアは、最速で2022年内と予想される。

《APOLLO NEWS SERVICE》

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