無線LAN内蔵のリア専用ドラレコ発売、スマホで操作・設定可能…ユピテル

ユピテル リア専用ドライブレコーダー「SN-R12d」
  • ユピテル リア専用ドライブレコーダー「SN-R12d」
  • スマートフォン連携(イメージ)
  • 専用スイッチ

ユピテルは、フロントカメラ装着済みの車両に最適な、無線LAN内蔵のリア専用ドライブレコーダー「SN-R12d」を発売した。

新製品は、前後2カメラモデルのリアユニットと異なり、映像記録も電源接続も独立。フロントカメラが他社製品でも組み合わせて導入できる。電源は運転席側まで届く7mのロング電源直結コードを付属。さらにリア独立のGセンサーを搭載し、後ろの衝撃を高感度でしっかり検知し、万が一の際の後方状況を確実に記録する。また、別売オプションの専用スイッチを運転席手元に設置しておけば、ワンプッシュで映像データを専用フォルダに別保存できる。

CMOSイメージセンサーは200万画素フルHDのソニー製「STARVIS」を搭載し、高感度化を実現。さらにプライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえたチューニングを施すことで、夜間も車両後方をより明瞭記録する。また、HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を搭載。明暗差の大きい場面で生じやすい、黒つぶれや白とびを大幅に抑制する。

本機は無線LAN内蔵で、無料の専用アプリをスマートフォンにインストールすれば、アプリから映像記録の開始や停止、設定の変更、映像の確認やダウンロードが可能。記録映像のダブル保存にも対応し、衝撃を検知すると、映像を本機とスマートフォンの両方に保存する。

スタイルは上下の高さを抑えたスリム設計の円筒ボディ。幅96×直径37mmのコンパクトサイズで、ドライバーの視界を妨げない。またブラケット一体型のため、ガラスに密接したポジションで取付でき、反射による車内の映り込みも抑制。さらにレンズ部可動式で、車高の高低に左右されず最適な画角調整ができる。

公式オンラインショップでの販売価格は1万9250円。


《纐纈敏也@DAYS》

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