ランボルギーニ、営業利益は25%増 2022年第1四半期決算

ランボルギーニ ・ウルス
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ランボルギーニ(Lamborghini)は5月5日、2022年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。営業利益は25%増えている

同社の発表によると、第1四半期の売上高は5億9200万ユーロ(約815億円)。前年同期の5億2300万ユーロに対して、13.3%増と2年連続で増加した。また、第1四半期の営業利益は、1億7800万ユーロ(約245億円)。前年同期の1億4200万ユーロに対して、25%増と伸びている。

増収・増益を達成したのは、好調な新車販売による部分が大きい。2022年第1四半期の世界新車販売台数は、第1四半期の新記録となる2539台。前年同期比は5%増と、プラスを維持した。

全販売台数2539台のうち、SUVの『ウルス』が1382台と占めた。前年同期比は11.9%増と伸びた。ランボルギーニの第1四半期の全販売台数の54%を、ウルスが占めたことになる。また、V10エンジンを搭載する『ウラカン』シリーズは第1四半期、844台を販売した。前年同期比は12%増と好調だ。

市場別では、日本が第1四半期、166台を登録した。前年同期比は2.5%増と、2年ぶりに前年実績を上回っている。


《森脇稔》

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