レクビィは、広島電鉄の車両シートを内装に使用したキャンピングカー『プラスMR5100』をコンセプトショップ「+ONEDER吉島」(広島市中区)にて、4月23日より販売を開始する。
ベースモデルとなるのは、福山市で製造しているトヨタ『ハイエース』をカスタマイズした2人乗りに特化したキャンピングカー『プラスMR』(2WD・6AT・ガソリン)。全長4840mm×全幅1855mm×全高2100mmと自走式の立体駐車場にも入る大きさで好評を博している。新モデルは今年創業110年を迎える広島電鉄の5100形車両の紅葉柄シート(ベッド兼用)を配置。さらに吊手や路線図も備えるなど、広島市民に馴染みのある内装を車内に再現している。
プラスMR5100はこのほか、電気冷蔵庫、カセットコンロ、AC100V入力&充電システム、遮光カーテン&レースカーテン、AC100Vコンセント×2、前席/後席充電用USBポート、シューズボックス、脱着式テーブルなどを装備する。
価格は638万円。販売に先駆けて21日まで、広島市のCLiPs HIROSHIMAで同車を展示中。24日には広島市で開かれる「第26回 横川ふしぎ市」に出展する。