【マツダ CX-60】新型周辺監視レーダー、古河AS製を採用

マツダCX-60
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  • 周辺監視レーダ「MMR2」
  • バンパ裏面への取り付けイメージ

古河電工グループの古河ASは4月12日、先進運転支援システム(ADAS)の周辺監視レーダ「MMR2」がマツダの新型クロスオーバーSUV『CX-60』に採用されたと発表した。

新開発の24GHz(ISM帯)周辺監視レーダ「MMR2」は、NCAPや新たなアプリケーションへの適合性を高めるため、従来品よりも検知範囲を広げ、速度検知精度や空間認識性能を向上した。車両の4隅への配置を想定しており、出会い頭や交差点の右左折時、車線変更時、停車時、一般走行時など、広い範囲の検知アプリケーションに適用可能。

製品体積と重量はそれぞれ先代と比べて約30%削減し、バンパ裏面に直接取り付けることが可能。24GHz周辺監視レーダはバンパ透過時の伝搬損失が少なく、車両デザインや材質への配慮が最小限で済む。汚れや雪の付着、降雨の影響も受けにくい。

《レスポンス編集部》

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