電動キックボードの保安基準を検討へ 国交省ワーキンググループ

電動キックボード(イメージ)
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国土交通省は2月22日、「新たなモビリティ安全対策ワーキンググループ」を2月28日に開催し、電動キックボードや立ち乗り電動スクーターなどの保安基準や型式認定などを検討すると発表した。

海外で移動サービスの多様化とそれに対応した電動キックボードや立ち乗り電動スクーターなどの開発・利用が進んでいる。これら新たなモビリティは、安全、気軽に利用できる移動体として通勤時の移動手段、観光地でのアクティビティなどの活用が見込まれている。

国土交通省では、これら新たなモビリティについて、「車体」の安全確保のために必要となる技術基準を検討するため、昨年10月に新たなモビリティ安全対策ワーキンググループを新設した。これまで現行制度の確認や関係者ヒアリング、主な論点を整理してきた。今回、ワーキンググループを2月28日に開催し、小型低速車の保安基準や、型式認定、不適合品の排除について議論する。

《レスポンス編集部》

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