ワクワクと楽しみを身近な電動車で:ビークルファン…ジャパンキャンピングカーショー2022

ビークルファン EVトゥクトゥク(ジャパンキャンピングカーショー2022)
  • ビークルファン EVトゥクトゥク(ジャパンキャンピングカーショー2022)
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  • ビークルファン VF-3(ジャパンキャンピングカーショー2022)
  • ビークルファン VF-3(ジャパンキャンピングカーショー2022)
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小型電動モビリティを販売するビークルファンは、ジャパンキャンピングカーショー2022に、フルEVの『EVトゥクトゥク』や『VF-3』などを展示した。

◆EVトゥクトゥク…3人乗ってゆっくり楽しむ

「天井にルーフキャリアを乗せてサーフボードを乗せている方もいる」と実際の使用シーンを説明するのはビークルファン取締役副社長の杉山大介氏だ。送迎やレジャーシーンなどで利用される3人乗り電動トゥクトゥクは、普通免許で乗ることが出来、3人乗車が可能。航続距離は約80kmでバッテリーは交換式である。「ブルートゥースもついているので音楽を飛ばして聴くこともできる」という。

また、リバースにするとバックモニターがメーター部分に映るので安全性も考えられている。バーハンドルの右側にセレクタースイッチがあり前後進をそこで選び、アクセルを開ければ動く仕様だ。「最高速度は40km/hくらいに押さえているのでゆっくりと楽しんで乗ってもらいたい」とのことだった。

◆VF-3…キャンパーを引っ張って

ひとり乗りの三輪EV。バーハンドルを採用し、液晶メーターはリバースにするとバックモニターになる。最高速度は50km/h。航続距離は60km/hくらいで、普通免許で乗ることが可能。後ろにはヒッチメンバーもついているので、キャンパーを引っ張ることも出来る。充電は100V普通充電。給電機能もあるので防災拠点にもなる。「パーソナル空間は災害時には重要なので遊びと防災を兼ねているのがVF-3だ」と杉山氏。

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同社は、「元々代表が日本で初めてキックボードを輸入した仕掛け人。次の企画として環境に良いものと、ワクワクと楽しみながらということで、軽自動車の一歩手前でお財布に優しい、環境に優しいというテーマで提案している。キャンピングカーショーに来ている人たちの中にもシングルキャンパーが増えているが、多くのクルマは車両が高いので、こちらで身近に感じてもらえればと思っている」とコメントした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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