With/Afterコロナ時代、他人と共有する「シェア/レンタカー」よりも安心な「マイカー」へ イード調べ

With/Afterコロナ時代の自動車への期待・新しい可能性~自動車ニーズ調査(第3回)~
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イードは1月31日、「With/Afterコロナ時代の自動車への期待・新しい可能性~自動車ニーズ調査(第3回)~」の結果概要を発表した。

イードでは、Withコロナ時代となった今、自動車の価値はどのように変化していくのか、継続的な調査を行っている。第1回調査は2020年7月に、第2回は2021年5月に実施。今回の調査では、コロナ禍での年末年始の過ごし方、レンタカー利用についての設問を新たに加え、マイカーやレンタカーの活用に対する意識変化を明らかにした。調査は1月5日から11日の7日間、全国の自動車を保有する20~69歳を対象にインターネットアンケートで実施。1089件の有効回答をまとめた。

調査結果の概要によると、今後の理想的な移動手段について、通勤・通学時では「マイカー」が48%と約半数を占める結果となった。「公共交通機関」は28%と前回(26%)から微増し、増加傾向がみられる。

今後のクルマ保有形態については、マイカーを保有したいと回答した人が全体の91%。その理由は、前回と同様に「使う機会が多いから(53%)」、「他人と共有するのに抵抗があるから(39%)」と答える人が多かった。近年シェアカーを志向する人が増えていた中、特にクルマの保有台数が1台未満となっている東京や大阪などの大都市圏では、コロナウイルスの影響もあり、他人と共有することへの抵抗感が増し、マイカーを選ぶ要因となっている。マイカー時代はしばらく続くことが予想され、シェアカーニーズの停滞が懸念される。

コロナウイルス流行による行動変化については、過去の調査結果と比較したところ、全体的に行動が減ったとする比率が低くなり、緊急事態宣言も解除され、自粛意識が薄れている様子がうかがえる。

調査レポート(A4/40ページ)は16万5000円で購入可能。また、mirai.Responseでのプレミアム会員向けにレポートを公開している。

《纐纈敏也@DAYS》

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