2年ぶりにリアル開催された東京オートサロン2022。例年多くのSUPER GT関連の発表が行われる。今年も体制発表やマシンのお披露目、昨シーズンまで戦ったマシンの展示など、SUPER GTファンも楽しめる内容となっていた。
毎年トヨタGAZOOレーシングや、日産・ニスモ、ホンダなどの大手メーカーはもとより、GT300クラスに参戦するスバル・STIや独自のGT300マシンを作り上げるaprなどが体制発表やマシンを披露してきた。
今年は新型コロナ感染対策として、ファンが密にならないように、トヨタGAZOOレーシングのように昨年のうちに発表を行ったり、ホンダやスバルのようにオンラインで今年の体制発表が行われるシーンもあった。
2022年シーズンを戦うマシンに関しては、GT300の初音ミクのように早々とニューカラーを登場させたものや、開発中で真っ黒なカーボン仕様の日産ニスモのGT500参戦の新型Z、新規に開発されGT300のaprと今シーズンから参戦するSHADE RACINGが使用するGR86など、SUPER GTファンなら誰もがワクワクするような展示が多かった。
また、オートサロン会場各ホールをつなぐ通路には、GT500マシンの車両がずらりと展示され多くのファンやオートサロン会場に訪れた人に向けてアピールしたほか、メーカーやスポンサーのブース、屋外での展示などでも数多くのSUPER GTマシンが展示された。