メルセデスベンツ世界販売、日本は7年連続で輸入車首位 2021年

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メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は1月7日、2021年の世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は242万7686台。前年比は4%減と、2年連続で前年実績を下回った。

全販売台数242万7686台のうち、ブランド別では、メルセデスベンツ乗用車が209万3476台を販売した。前年比は5.0%減と2年連続のマイナスだった。

市場別では、欧州が69万6136台にとどまり、前年比は11.2%減と2年連続で減少した。このうち、地元ドイツは21万3105台を販売し、前年比は25.5%減と、2年連続で前年実績を下回る。中国は2021年、75万8863台を販売し、前年比は2.0%減と減少に転じた。米国は27万6102台。前年比は0.4%増と、2年ぶりのプラスとなった。

日本は2021年、5万1678台を登録した。前年比は9.3%減と、4年連続で前年実績を下回ったものの、輸入車のブランド別販売台数において、7年連続で首位に立った。

2021年のメルセデスベンツブランドの車種別の世界販売実績では、新型を投入した『Sクラス』が8万7064台を売り上げ、前年比は40%増と伸びた。中国がSクラスの全販売台数の35.5%を占めている。

《森脇稔》

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