ドイツのヴィーズマン(Wiesmann)社は、2022年に新型スポーツカーを初公開すると発表した。
ヴィーズマンは1988年、ドイツのデュレムに設立された。マーチンとフリードヘルムのヴィーズマン兄弟が、BMW製エンジンを積み、量産車とは一線を画すスポーツカーをハンドメイドで生産してきた。
しかし2013年8月、ヴィーズマンは資金繰りの悪化により、ドイツ・ミュンスターの裁判所に破産を申請した。その後、2018年に新たなオーナーの元で経営を建て直し、ヴィーズマンが復活を果たした。
ヴィーズマンは2022年、新型スポーツカーを初公開する予定だ。この数年間の市場の変化を考慮して、新しいエキサイティングな提案を行うという。
この新型スポーツカーと並んで、「ヤモリ」と命名されたプロジェクトの開発も継続されている。このプロジェクトについても、2022年前半に発表する予定、としている。