ヤンマー、トラクターなどの公道走行対応に伴う仕様変更実施へ

トラクター「YT1シリーズ」
  • トラクター「YT1シリーズ」
  • トラクター「YT1シリーズ」における左右ミラー装備(イメージ)
  • 制限標識の取り付け(イメージ)

ヤンマーアグリ(YAG)は、農作業安全への取組みを強化するために、2022年1月1日より一部のトラクターと作業機にて公道走行対応に伴う仕様変更を行う。

直装式の作業機を装着したトラクターは、一定の条件を満たした場合には、公道での走行が認められている。

トラクターに作業機を装着した状態で全幅1.7mを超える場合は、左側ミラーの装着が必要となる。今回の仕様変更で、トラクター「YT1シリーズ」は従来オプションだった左側ミラーを標準装備する。

また、トラクター本機とロータリーの組み合わせについて、機体の最外側から灯火装置までの距離が40cmを超えるロータリーについては制限を受けた自動車標識の取り付けが必要となる。今回の仕様変更で、トラクター「GK/YT1/YT2A/YT3Aシリーズ」用純正ロータリーに制限標識を同梱する。

YAGは、農林水産省と連携し、同省が推進する全国農作業安全確認運動に基づいて、今後も公道走行対応の周知活動と安全啓発活動に取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

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