ライセンス無しでも出場できる!? クルマ業界女子5人でカート3時間耐久に挑戦!

#11「カートの楽しさ伝え隊」チーム
  • #11「カートの楽しさ伝え隊」チーム
  • 左から、吉岡英美、華音、猪爪杏奈、イオナ、いとうりな
  • 吉岡英美
  • イオナ
  • 猪爪杏奈
  • 華音
  • いとうりな
  • クラブパンサー 2&4

カーレースはもちろんですが、入門カテゴリーと言えるカート(レーシングカート)といえどもレースに出るのって敷居が高いですよね。カート初心者である私もそう感じる一人でした。

ですが、なんと!実はグループの誰か一人でもライセンスを所有していればグループ全員走る事ができるという耐久レースがあるのです。その名も「クラブパンサー2&4 スポーツカート(3時間耐久レース)」。(同日併催の「パンサーツアー(2スト スプリントレース)」は、カートライセンスが必要)

今回はカート業界の老舗カートショップであるベアレーシングさんのご厚意のもとレース用カートをレンタルしていただき、メンバーもセミプロ的な3名の有名女性ドライバーと私を含め超初心者な2人で5人のチームを組んで挑戦してみました!参戦を通じて知ることができたカートの魅力をご紹介したいと思います。

「クラブパンサー2&4」ってどんなイベント?

クラブパンサー2&4は、レーシングカートショップ「ライズ」と「ベアレーシング」の共同主催で、「楽しく」をモットーにして毎年開催されています。ピット内やレース中などいつどこを見回しても和気あいあいとした和やかな雰囲気が漂っています。

クラブパンサー2&4事務局代表 中村嘉之氏クラブパンサー2&4事務局代表 中村嘉之氏

クラブパンサー2&4事務局の代表である中村嘉之さんは、「車で200km/h超えた速度でスリップストリームをやったりするのは非常にリスキーなこと。カートなら速度が出ても100km/hほど、だけど体感速度は車以上とリスキー度が違う。普段、車でサーキット走行してる方々に向けて、カートでテクニカルなことをして楽しんでもらおう!という趣旨で開催しています。」と四輪用のサーキットコース(袖ヶ浦フォレストレースウェイ)で開催する理由をお話してくださいました。

チーム「カートの楽しさ伝え隊」に集まったメンバーは?

左から、吉岡英美、華音、猪爪杏奈、イオナ、いとうりな左から、吉岡英美、華音、猪爪杏奈、イオナ、いとうりな

“クラブパンサー2&4の楽しさを伝えたい!”と考え始まったこの企画。チーム名はシンプルに「カートの楽しさ伝え隊」とわかりやすいネーミングで参加することにしました。

メンバーは、「レスポンス編集部員・イオナ」、「約40万人Youtuber兼モータージャーナリストの卵 華音」、「現役プロレーサー・猪爪杏奈」、「現役プロレーサー・いとうりな」、「メカニック兼カーター AZ山梨サーキットマネージャー・吉岡英美」(チーム加入順)と、各車業界で奮闘している5人が集まり、とても心強いチームとなりました。

初出場でなんと4位!?

タイムトライアルの時間が30分設けらているため、チーム全員が練習も兼ねてアタック。朝が早く路面も冷えていて、走行ライン上にはまだ前日の雨が影響しているせいかウェットパッチもある難しいコンディションです。そんな状態の中各自アタックしていきます。それぞれ3アタックした中、猪爪杏奈さんが1分34秒1をマーク!6番グリッドからのスタートとなりました。

なんと1番手につけたチームは1分31秒041。冷えている路面コンディションの中で31秒台を叩き出しており、私たちのチームの「女の負けん気」に火が付きます!

レースは10時30分にスタート。レース経験歴が長い、いとうさん、猪爪さん、吉岡さんは約40分。完全レース初心者の私と華音さんは約30分ずつで走行するという作戦です。

スタートドライバーはメカ兼ドライバーの吉岡さん。女性でもカートのメカニズムに精通していて頼もしく憧れる存在です。

吉岡英美吉岡英美

各車ダミーグリッドについてシグナルスタート!F1のスタートシーンをよく観ますが、実際参加してみると凄い緊張感で膝が震えてきてしまいます!しかし吉岡さんは落ち着いてスタート! カートの状態や路面状況を確認しながら、早速トップグループで走行しています。2番ドライバーは、編集部員イオナ。

クラブパンサー 2&4クラブパンサー 2&4

ドライバーチェンジと同時に給油で2分停止。コースに戻った時点では単独での走行。10分ほど走行したところで4コーナーでの他チーム車が単独スピンしたことによりセーフティーカーが導入されました。これで上位を走るチームとのギャップが少なくなり、速度も落としているその隙にピットイン。給油をしつつ猪爪さんに素早く交代しました。

猪爪杏奈猪爪杏奈

猪爪さんはプロの技でスリップストリームを効かせつつ、1分31秒台をコンスタントに叩き出しながら順位を上げていきます。続いて華音さんにドライバーチェンジ。

華音華音

華音さんは11月に行われた練習走行会で初めてスポーツカートに乗り、レース日がなんと2回目。とても緊張していると話していましたが、カートに乗ると表情が変わりレーサーさながらの顔つきに。1分40秒台のタイムを安定して刻みながら無事に走り切り、いとうりなさんへバトンタッチです。

クラブパンサー 2&4クラブパンサー 2&4

いとうりなさんはライバルチームの男子カーター2人とスリップストリームなどを駆使しながら激しいバトルを繰り広げていました!そしてなんと1分30秒代でバトルをし続けるいとうさん。さすが!!凄い!とピットで盛り上がり、一緒にバトルをしていたチームの方々は「観ていても楽しい!!!」と笑顔になっていました。

ガソリンがどれだけ残っているかの確認と、セーフティーカーにより10分ほど走行する時間が残っていたため、私がラストランナーとして再度搭乗!ガソリンをセーブしながらなんとかチェッカーを受けることができました!

#11「カートの楽しさ伝え隊」チーム#11「カートの楽しさ伝え隊」チーム

そしてそして、レース結果は皆さんのおかげでなんと『4位』を獲得することができました!周りの方々も一緒に喜んでくださり、なんてアットホームなレースなんだと改めて感じました。

レースの動画で、チェッカーを受け、コースに顔を覗かせて一緒に喜んでいるピットの方々の映像をよく見かけます。ゴールした後に仲間がガッツポーズをしている姿を実際に目の当たりにするとまさに感無量。チームが一つになることこそレースの醍醐味なのだと実感しました。

クラブパンサー 2&4クラブパンサー 2&4

「クラブパンサー2&4」はクリーンなレース!

抜きつ抜かれつ、様々なテクニックを駆使してバトルが繰り広げられる「クラブパンサー2&4 スポーツカート(3時間耐久レース)」。今回は10台で行われたためバトルできる回数は皆さん少なかったのですが、無理なライン取りやコースアウト、急ブレーキなどをすることなく、ジェントルなレース内容でした。

もっと参加者が増えて台数が増えることにより、様々なバトルシーンも多くなるので、カートが好きな方はもちろん、普段四輪でサーキット走行をしていて、もっと刺激が欲しい方、ライバルと楽しく競ってみたい方などはぜひ参加してみたらいかがでしょうか?

来シーズンの予定は、レーシングカートショップ ライズ 公式ホームページで案内予定なのでお楽しみに!

クラブパンサー 2&4クラブパンサー 2&4
《渡邊伊緒菜》

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