トヨタ自動車は10月28日、2021年度上半期(4~9月)のダイハツ、日野を含むトヨタグループの生産・販売・輸出実績(速報)を発表。グローバル販売台数は前年同期比20.6%増の526万5112台で2年ぶりのプラスとなった。
トヨタグループの世界販売台数は、前年同期がコロナ禍により大幅減となっているため、20.6%の増加となっているが、コロナ禍前の2019年度上半期(545万4430台)との比較では3.5%減となる。
国内販売は前年同期比4.7%増の99万9485台で2年ぶりのプラス。シェアは同1.7ポイントアップの48.7%となった。海外販売も同25.0%増の426万5627台で2年ぶりのプラスとなった。
グローバル生産台数は同18.7%増の476万8835台で2年ぶりのプラスとなった。国内生産は同8.3%増の185万1094台で2年ぶりのプラス。海外生産も同26.4%増の291万7741台で3年ぶりのプラスとなった。
輸出は同19.0%増の90万1682台で2年ぶりのプラスとなった。