メルセデスベンツの高性能車部門のメルセデスAMG(Mercedes-AMG)は10月15日、ドイツ・アッファルターバッハ本社に新しいAMGカスタマーデリバリーセンターを開設し、最初の新車を顧客に引き渡した、と発表した。 新しいAMGカスタマーデリバリーセンターには、広さが700平方m以上のデリバリーホールが設けられた。そのインテリアデザインもメルセデスAMGブランドのパフォーマンスラグジュアリーの世界を反映しているという。特別なマスチックアスファルトフローリングをはじめ、高品質の素材を用いたインテリア、特長的なメルセデスAMGカラーが採用されている。 車両の引き渡しには、合計5つのデリバリーベイを備えた2つのエクスペリエンスエリアが利用できる。 「パドッククラブ」の2つのピットには、メルセデスAMGブランドのモータースポーツのルーツと、F1との関係が表現された。このエリアは、メルセデスAMG 『GTブラックシリーズ』など、とくにスポーティなモデル専用となる。 2番目のデリバリーベイの「ビジネスラウンジ」では、最大3台のメルセデスAMG車を同時に引き渡すことができる。顧客は、AMGプライベートラウンジでの食事や、AMGショールームでの最新モデルの見学などを行うことも可能だ。 なお現在、AMGカスタマーデリバリーセンターでの新車の引き渡しは、ドイツの顧客のみが対象、としている。
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