トヨタ自動車は9月14日に販売開始した新型車『カローラクロス』の予約受注台数が1万3500台を獲得したと明らかにした。
新型車カローラクロスの販売計画は月販4400台で、事前受注で約3カ月分を獲得している。30~40歳代のファミリー層を中心に幅広い層から予約を獲得しているという。新型車は高岡工場で生産する。トヨタは9月、10月に新型コロナウイルス感染拡大の影響による部品調達難から国内外で大規模な減産を実施するが、新型車の生産も影響を受ける見通しで、納車は大幅に遅れる見込み。
国内の事前受注のうち、9割近くがハイブリッド車が占めている。
カローラクロスはタイ、台湾、ブラジルなどで先行して生産・販売しているが、全体的に計画を上回る販売実績になっている。