スイス ABB社と英国Green.TVは、2021年の世界EVデーに向け、世界中の子どもたちから公募していた「EVmojiコンテスト」の受賞デザインを発表した。
EV充電ソリューションなどを展開するスイス ABB社と、英国に本部を置く社会環境専門のインターネットメディア Green.TVは、eモビリティの重要性を世界的に認識する日として「世界EVデー(9月9日)」を2020年に創設した。両社は今回、世界初となるEVの絵文字をデザインする「#EVMojiコンテスト」を開催。世界中の6~16歳の子どもたちから多数の応募があり、中欧に住む11歳のLuciaさんのデザインが選ばれた。
Lucíaさんのデザインは、環境保全をイメージさせるグリーン系統のカラーで描いたかわいいEV。フロントには小さな稲妻、後ろにはしっぽのような充電コードが描かれている。受賞者のLucíaさんは「電気自動車が環境にやさしいことを知っているので、初めての車はEVにしたいと思っています。EVの絵文字を作るためにこのコンテストに参加できてとても嬉しいです」とコメントしている。
受賞デザインは文字コードの国際規格を管理する非営利団体ユニコードコンソーシアムに提出される。