JR東日本は9月8日、約14年ぶりに外債を発行する方針を固め、発行条件を決定したと発表した。
この外債は2007年4月以来のもので、ユーロ・ポンド建とユーロ・ユーロ建の普通社債となる。
償還年限と発行総額(日本円)は前者が7年約456億円、後者が13年約652億円と18年約913億円。
総額にして約2021億円もの資金調達となるが、JR東日本では銀行からの負債や社債などの有利子負債返済に充てる予定としており、9月1日にJR西日本が発表した最大約2786億円もの公募増資による資金調達とは性格が異なる。