新型4軸モーション・レーシングシミュレーター開発、ハイエースに搭載した移動サービス開始

移動型シミュレーター
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ゼンカイレーシングは、旧来の2軸モーションシミュレーターを発展させ、同社独自のモーション機構を持つ「新型4軸シミュレーター」を開発。同シミュレーターを搭載した「移動型シミュレーター」のサービス提供を開始した。

可動式フレーム、ディスプレイ、レーシングシート等を備えた据え置き型レーシングシミュレーターは、サイズと重量の兼ね合いから、素早い設置・移動が困難という課題があった。ゼンカイレーシングでは、省スペースかつ稼働軸数の増加に加え、ステアリングFFB(フォースフィードバック)や映像、振動、サウンドなど、ハードウエア&ソフトウエア両面でのドライブインフォメーションを大幅に強化した4軸モーションシミュレーターを新たに開発した。

ゼンカイレーシングでは、新型4軸シミュレーターの高機能ながら省スペースであるメリットを活かし、同社が所有するトヨタ『ハイエース(ハイルーフ、ワイド&ロングのフルサイズ車両)』に同シミュレーターを搭載した移動型シミュレーターを開発、サービス提供を開始する。

移動型シミュレーターは、全国のサーキットや自動車ディーラーなど、さまざまなイベントへも出展可能。ゼンカイレーシングが開発した最新レーシングシミュレーターシステムをより手軽に体験できる。

利用料金は、日額15万円+移動交通実費。

《纐纈敏也@DAYS》

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