ヒストリックカーとおしゃれなモデルハウスのコラボ…ACJ武蔵野ヒストリカG.P.at武蔵野ハウジングスクェア

ACJ武蔵野ヒストリカG.P.at武蔵野ハウジングスクェア
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JR中央線三鷹駅にほど近い、ちょっとリッチな住宅総合展示場にフェラーリやコルベット、コンテッサなど希少な名車が展示され、その意外な組み合わせが来訪者たちの目を楽しませた。

7月11日、東京都武蔵野市にある武蔵野ハウジングスクェアで行われた「世界の名車がやってくる!」と銘打ったイベント。JR東日本ライフサービスの企画で、日本最古の自動車クラブといわれるオートモビル・クラブ・ジャパン(ACJ、東京都国立市)が5年前から協力。年2回行われており、人気のある展示として定着している。

「毎回展示車両を換えて、来場者はもちろん各オーナーさんたちにも楽しんでもらえるようにしています」というのはACJの是枝正美会長。同クラブには620名(2021年7月12日現在)の会員が所属しており、国内外の幅広いジャンルのヒストリックカーを抱えているため、どんな車でもより取り見取りなのだ。

この日集まったのはそんな中から厳選された16台。イギリスのオープンカー、トライアンフ『TR3』のシャシーに、ミケロッティがデザインしたボディをイタリアで架装した『イタリア2000』は生産台数329台で、日本ではこれ1台だけという希少車だ。レースのためのホモロゲーション・スペシャルモデルであるモーリス『ミニクーパー970S MK-1』も生産台数はわずか963台というレア車で、970ccのエンジンは今も気持ちよく回るという。ミニのシャシーとパワートレインに、イノチェンティがベルトーネ・デザインのボディを載せた『ミニ・デ・トマソ』も珍しい。オーバーフェンダーやフロントエアダムスポイラー、アンサのマフラーがスポーティだ。

このほか、WRCのグループ4ホモロゲモデルとして製作されたルノー『5(サンク)ターボ2』や、ウォールナットのダッシュボードが今も美しいジャガー『MK-2 3.8サルーン』、妙齢のご婦人が運転するマッスルカー、シボレー『コルベット』、新車から40年以上乗り続けているというトライアンフ『スピットファイア』、かつて沖縄で使われていた珍しい左ハンドル仕様の日野『コンテッサ1300セダン』など、見ごたえのあるヒストリックカーばかり。また、メッサーシュミット『KR200』とBMW『600』の超小型車“バブルカー”は特に家族客に人気で、小さなキャビンに子供が載せてもらったりして楽しんでいた。

《嶽宮 三郎》

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