フィスカーのヘンリック・フィスカー会長兼CEOは6月22日、新型EVの『オーシャン』(Fisker Ocean)の最大出力が545hp以上になると発表した。
オーシャンは電動SUVで、バッテリーの蓄電容量は、標準仕様でおよそ80kWhとなる。トップグレードの場合、1回の充電で、最大およそ300マイル(約483km)を走行できる性能を持つ。
オーシャンの駆動方式は4WDだ。前後アクスルにモーターを搭載する。米国でのベース価格は、3万7499ドル(約415万円)と、従来のフィスカーの電動モデルと比較すると、大幅にリーズナブルな価格を実現する。
フィスカーのヘンリック・フィスカー会長兼CEOは、このオーシャンの最大出力が545hp以上になると発表した。最大出力545hpとなるのは、デュアルモーターを搭載する最上位グレード「Extreme」になるという。
なお、フィスカーは11月、ロサンゼルスモーターショー2021において、オーシャンの量産モデルを発表する予定だ。Ok, a little more info ahead of November specification release! The top Fisker Ocean Extreme will have dual motors with a combined power output of a over 400 KW (+545 HP)! #Fisker #love #EVs #power #ESG #4WD pic.twitter.com/IKjhUboqE1
— Henrik Fisker (@henrikfisker) June 21, 2021