住友三井オートサービス(SMAS)が、ESG経営支援を手がけるフォーバルと業務提携を締結した。中小企業の脱炭素化推進を目的とした今回の提携では、社用車のEV化支援やガソリン車の最適化シミュレーションを通じて、カーボンニュートラルの実現を伴走型で支援する。
日本政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2035年までに新車販売における電動車(EV、HV、PHEV、FCVなど)の比率を100%にする目標を掲げている。しかし、中小・小規模事業者からは「インフラ整備が不十分」「導入コストが高い」「地域特性に合わない」といった声が多く寄せられており、電動化への対応に不安を抱える企業が少なくない。