JR貨物DD200形の私鉄版が千葉にも登場…京葉臨海鉄道のDD200-801

導入された京葉臨海鉄道のDD200形DD200-801。
  • 導入された京葉臨海鉄道のDD200形DD200-801。
  • 既存のKD60形ディーゼル機関車に引かれて入線するDD200-801
  • 入線作業の様子。
  • 既存の機関車はKD60形のほか、このKD55形も在籍。いずれも液体式の国鉄型機関車がベースとなっており、今後は順次DD200形に置き換えられる模様だ。

千葉県の京葉臨海鉄道は6月10日、DD200形ディーゼル機関車が6月9日に千葉貨物駅(千葉市中央区)に搬入されたことを明らかにした。

同機は、2017年6月からJR貨物が導入している凸型車体の電気式ディーゼル機関車で、本線走行と構内入換を兼ねる国鉄型のDE10形やDE11形に代わる電気式機関車。私鉄では6月3日に岡山県の水島臨海鉄道に入線した「DD200-601」に次ぐ導入となる。

京葉臨海鉄道では「DD200-801」とされており、「RED MARINE」という愛称名が付けられている。今後は本格運用へ向けて試運転が行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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