昭文社は、『ツーリングマップル』と『アウトライダー』、両編集部コラボによる新ムック『RIDE OUT ツーリングマップル×アウトライダー』を6月29日より発売する。
今回の企画は、『アウトライダー』編集長である菅生雅文氏と『ツーリングマップル』編集部との長年の繋がりから生まれたもの。両誌は創刊時期が近く、互いにツーリング向け媒体の草分け的存在。取材や寄稿といった形でも接点があったという。コロナ禍の下、新しい日常が求められる中、バイク旅やキャンプツーリングが多くの人から注目されていることから、新ムックの刊行を決定した。
新ムックのメインとなるのは、『ツーリングマップル』取材担当者が選ぶ「読者に行ってほしいエリア」の紹介記事。観光ガイドとは一味違う、自身の体験に基づきイチオシのエリアを解説する。また、ベテラン執筆陣が厳選したキャンプギアを紹介。より便利でスタイリッシュな製品が続々リリースされる中、何をどう選べばいいのか、これから始めたい人にも、腕に覚えのある人にも有益な情報を掲載する。
『アウトライダー』菅生編集長の「キャンプツーリング紀行」は、バイクに乗って走ること、旅をすることの意味を改めて考え、また旅にでかけたくなるようなコンテンツ。アウトライダーファンも満足できる内容に仕上がっている。
さらにライダーにおすすめの全国キャンプ場ガイドを付録に用意。バイクのサイト横づけ可否やゴミ処理、コインランドリー、温水シャワーの有無など、ライダーに有益な情報をコンパクトに紹介する。
A4変判、本体144頁。価格は1650円。