国土交通省は6月1日、日本版MaaS(モビリティアズアサービス)の普及に向けた基盤整備事業を公募すると発表した。
混雑を回避した移動や、パーソナルな移動など、コロナ時代における新たなニーズにも対応したMaaSを推進するため、国土交通省では公共性の高い取り組みの支援や、MaaS実現に必要となる基盤整備、法改正で計画された協議会制度の活用などの経費の一部を補助する。
新型輸送サービス導入(AIオンデマンド交通に関する部分)、地域交通キャッシュレス決済導入、地域交通データ化推進、混雑情報提供システム導入などをそれぞれ支援する。
公募期間は6月1日から6月11日まで。