「非喫煙ドライバーのみ入構可能」なタクシー乗り場…がん研有明病院で本格運用開始

タクシー乗り場
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国際自動車は5月19日、がん研究会有明病院(東京都江東区)に開設した、日本初となる「非喫煙ドライバーのみ入構可能なタクシー専用乗り場」の本格運用を開始した。

がん研究会有明病院ではがん克服に向けた施策として、「就業時間内の喫煙率0%」の目標を掲げ、積極的な取り組みを推進。しかし、タクシーを利用する患者から、車内のたばこ臭や受動喫煙を懸念する声が多く寄せられており、患者に安心で安全なタクシーに乗車してもらうことが課題となっていた。一方、国際自動車もタクシードライバーの喫煙率の低減に向け積極的な取り組みを展開。今回、両者の取り組みが一致したことで、非喫煙ドライバー専用乗り場の開設に至った。

1月25日の開設当初は非喫煙ドライバーに加え、車外にて喫煙後1時間経過したドライバーも入構できるルールとしていたが、今回の本格運用にあたり、完全に非喫煙ドライバーのみしか入構できない乗り場運用に切り替えていく。

《纐纈敏也@DAYS》

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