アウディ(Audi)は5月7日、2021年第1四半期(1~3月)の決算を発表した。 同社の発表によると、ランボルギーニなどを含めたグループ全体の売上高は、140億6700万ユーロ(約1兆8610億円)。前年同期の124億5400万ユーロに対して、13%増と増加に転じた。 また、第1四半期の税引き前利益は、16億8900万ユーロ(約2235億円)。前年同期の5億4500万ユーロに対して、およそ3倍の増益となっている。 大幅な増益となったのは、前年同期が新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大により、減益となっていた反動増。今期は新車販売が回復し、利益を押し上げる要因となった。 アウディ取締役会のユルゲン・リッタースバーガーCFO(最高財務責任者)は、「2020年第4四半期(10~12月)から2021年第1四半期にかけて、力強い勢いでコストを削減し続け、今後のプロジェクトを優先した。フォルクスワーゲングループの一員として、アウディは他のプレミアムメーカーにはない相乗効果を活用している」と述べている。
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