ポルシェジャパン、オーナー参加型のCO2排出量オフセットプログラム導入へ

ポルシェインパクト(イメージ)
  • ポルシェインパクト(イメージ)
  • ポルシェインパクト(イメージ)
  • ポルシェインパクト(イメージ)
  • ポルシェインパクト(WEBサイト)

ポルシェジャパンは、オーナー自身がカーボンオフセットに取り組めるプログラム「ポルシェインパクト」を導入すると発表した。

ポルシェインパクトは、走行距離、燃料消費率などの情報に基づき、オーナーが各自で自分のポルシェのCO2排出量を特定し、オフセットできるプログラム。オーナー自身が選択してオフセットできるプログラムは、国内自動車業界でポルシェジャパンが初の試みとなる。

ポルシェインパクトでは、走行距離、燃料消費率、燃料の種類情報を入力することでCO2排出量を可視化し、サポートプログラムを選択することで価格が確定する。サポートプログラムは、ジンバブエにおける生物多様性のための生息地保護、ベトナムと台湾では水力発電と風力発電など国際的な認定を受けた複数のプロジェクトの中から選択可能。日本国内では、再生可能エネルギーやエネルギー効率化、技術向上の取り組みをサポートする「Jクレジット制度」が含まれる。例えば、平均燃料消費率10km/1リットルで5000km走行したポルシェ車の場合、相殺額は年間1万0750円から1万7918円。オーナー自身で賛同したプログラムを通してオフセットに取り組むことができる。

ポルシェジャパンではこのプログラムを通じて車両が排出するCO2排出に加え、フル電動スポーツカーのタイカンおよびタイカンクロスツーリスモがポルシェチャージングサービスで充電した際に発生するCO2のオフセットにも取り組んでいく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集