オールインワン型ドローン『DJI Air 2S』発売、1インチセンサー搭載で画質向上

DJI Air 2S
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DJIは4月16日、高画質撮影と優れた飛行パフォーマンスを両立するオールインワン型の新型ドローン『DJI Air 2S』の販売を開始した。

新製品は『Mavic Air 2』の後継モデルとなるオールインワン型ドローン。600g以下のコンパクトボディに1インチCMOSセンサーや強力なインテリジェント機能を搭載し、旅先で撮影することの多い映像クリエイターにとって、究極の使いやすさを実現する。

CMOSセンサーは従来の1/2から1インチにパワーアップ。20MP写真と、5.4K/30fpsまたは4K/60fpsの動画を最大ビットレート150Mbpsで撮影可能。ピクセルサイズも2.4μmと大きくなり、より多くの画像情報を取り込み細部まで捉えることができるため、非常に鮮明な写真や動画を撮影できるようになった。

また、新たなプログラムモード「マスターショット」を開発。ボタンをタップするだけで、どんな場所でも最高のショットを撮影する。被写体を選択すると、その被写体をフレームの中心に捉えたまま、ドローンは10種類の異なるパターンの飛行動作を順番に実行しながら撮影。その後、映画のような短編動画を生成する。

最大31分の飛行時間を実現したDJI Air 2Sは、上方・下方・前方・後方の4方向にセンサーを搭載し、空間を認識する。高度操縦支援システム (APAS 4.0) のアルゴリズムはさらに進化。最先端の自動操縦システムで、障害になる物体を自動で回避しながら滑らかに飛行する。被写体に対しては、Spotlight 2.0、ActiveTrack 4.0、およびPoint of Interest 3.0からなるフォーカストラックにより、追尾・周回飛行。また、DJI最先端のO3映像伝送技術を搭載し、なめらかで信頼性の高い映像伝送を提供する。

価格は送信機とバッテリー(1個)が含まれるスタンダード版が11万9900円。さらにバッテリー2個、NDフィルター、充電ハブ、ショルダーバッグ等を同梱したコンボセットが16万5000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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