バスタプロジェクトを全国展開へ 国交省が「交通拠点の機能強化ガイドライン」を策定

バスタ新宿(資料画像)
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国土交通省は4月8日、「交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン」を策定し、バスタプロジェクトの全国展開を開始すると発表した。

高速バスターミナル「バスタ新宿」が2016年4月4日に開業したが、国土交通省では、集約型公共交通ターミナルの整備により交通拠点の機能強化を図る「バスタプロジェクト」を推進している。

バスタプロジェクトの全国展開に向けて「バスタプロジェクト推進検討会」を2020年9月に設置して検討してきたが今回、交通拠点の機能強化に関する取組を進める際に参照できるよう「交通拠点の機能強化に関する計画ガイドライン」をとりまとめた。

また、バスタプロジェクトでは、品川駅西口、新潟駅、神戸三宮駅で事業を進めているが、2021年度には新たに追浜駅、近鉄四日市駅、呉駅で事業を立ち上げる。また、調査中の箇所も新たに追加し、取組を拡大する。

今後、ガイドラインを活用してバスタプロジェクトを推進し、道路ネットワークにおける交通拠点の機能強化を図る。
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《レスポンス編集部》

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