スズキは、軽乗用車『スペーシア』が4月2日に国内累計販売台数100万台に到達したと発表した。2013年3月の発売開始から8年2か月での達成となる。
スペーシアは2013年3月に「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに発売。以来、広く開放的な室内空間、使いやすく乗り降りしやすいパッケージング、充実した安全装備、優れた燃費性能で好評を得ている。
現在販売している2代目スペーシアは2017年12月に全面改良し、前方の衝突被害軽減ブレーキに加え、軽自動車で初採用となる後退時の衝突被害軽減ブレーキを採用するなど、安全装備をさらに充実させた。2018年12月には派生モデル『スペーシア ギア』を発売し、多様なニーズに対応。スペーシアは2020年度販売台数約14万5000台と、スズキの主力車種のひとつとなっている。