鹿児島本線に鬼滅以来の「ハチロク」…『SL人吉』を熊本-鳥栖間で運行 5月1日から

再び鹿児島本線を走行することになった『SL人吉』編成。
  • 再び鹿児島本線を走行することになった『SL人吉』編成。
  • 鳥栖発の下りは黒いDE10形ディーゼル機関車が先頭となる。
  • 鹿児島本線『SL人吉』の編成と運行計画。下りの機関車は双方とも向きが逆になる模様。

JR九州は3月22日、『SL人吉』を5月1日から鹿児島本線で運行すると発表した。

同列車はもともと熊本~人吉間で運行されていたが、令和2年7月豪雨の影響で肥薩線が壊滅的な被害を受けたことにより運休に。2020年11・12月には、「ハチロク」こと8620形蒸気機関車(58654号)のナンバープレートを「無限」とした『SL鬼滅の刃』として、鹿児島本線熊本→博多間で運行された。今回も鹿児島本線で運行されるが、熊本~鳥栖間での往復運行となる。

運行日は5・6月の土休日で、時刻は熊本10時50分発~鳥栖13時24分着・15時27分発~熊本17時53分着。全車指定席の快速列車として運行され、下りの鳥栖発はディーゼル機関車が先頭となる。7月以降の運行日については後日発表される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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