JR東日本、新幹線「グランクラス」の営業を再開へ…車内販売は中止を継続 3月26日

3月26日から再開される「グランクラス」。所定は18席だが、飲料・軽食を提供する列車では6席少ない12席までとなる。
  • 3月26日から再開される「グランクラス」。所定は18席だが、飲料・軽食を提供する列車では6席少ない12席までとなる。
  • カフェテリアの営業が再開される『サフィール踊り子』。スマートフォンから車内軽食のオーダーができる「サフィールPay」によるメニュー予約も再開される。
  • 車内販売中止が継続される、首都圏普通列車のグリーン車。

JR東日本は3月22日、新幹線の「グランクラス」営業を3月26日に再開すると発表した。

「グランクラス」は新型コロナウイルスの感染拡大を防止するためとして、北海道新幹線を含み、1月16日以降運行分の発売が中止されていた。

再開分の発売は3月26日~4月22日運行分が3月23日から開始され、4月23日運行分以降は通常どおり、各運行日の1カ月前からとなる。

ただし、飲料・軽食を提供する『はやぶさ』『かがやき』『はくたか』の一部列車では、1列車あたりの座席数を定員より6席少ない12席とし、専任アテンダントが2人から1人となる。

東京~伊豆急下田間の特急『サフィール踊り子』で中止されていた4号車のカフェテリア営業と車内販売も再開されるが、東北新幹線『はやぶさ』、秋田新幹線『こまち』、山形新幹線『つばさ』、上越新幹線『とき』、北陸新幹線『かがやき』『はくたか』、在来線特急の『あずさ』『ひたち』、普通列車グリーン車で実施している車内販売は中止が継続される。

なお、中央本線の『かいじ』、羽越本線の『いなほ』については、3月12日限りで車内販売が終了している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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