大井川鐡道本線が約8カ月ぶり全線再開…2020年7月の豪雨 3月20日

3月13日に新金谷~家山間で運行を再開した『SLかわね路号』が、3月20日にはようやく千頭までの運行となる。
  • 3月13日に新金谷~家山間で運行を再開した『SLかわね路号』が、3月20日にはようやく千頭までの運行となる。

静岡県の大井川鐡道は3月17日、金谷駅(島田市)と千頭駅(川根本町)を結ぶ大井川本線が3月20日に全線再開すると発表した。

同線は、2020年7月に続いた大雨の影響で家山~千頭間が不通となり、同年8月に仮復旧したものの、2021年1月4日から護岸本復旧工事やメンテナンス作業のため、下泉~千頭間でバスによる代行輸送が開始されていた。

代行輸送は3月13日以降、運行を再開した『SLかわね路号』が家山~千頭間、普通列車が下泉~千頭間となっており、全線再開時は、新金谷駅最寄りのグッズショップ「プラザロコ」や、金谷・新金谷・千頭の各駅売店も同時に再開される。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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